こんにちは、めいです。
前回は、小1の壁ってどんなものがあるのかをお話しました。(記事はこちら)
さまざまな種類の小1の壁があることを知って、少し不安になったかもしれません。(小1の壁の不安についてはこちら)
しかし、小1の壁の現実を知っておくことは大切です。
対策を講じる事が出来るからです。
事前に対策を講じておくことで、小1の壁を乗り越えやすくなります。
小1の壁の原因と乗り越える方法

Q1.子どもの入学と同時に時短制度終了してしまう
A1.会社の社内の規則を早めに確認・早めの行動がポイント
小学校入学前後は入学準備や教材の名前つけ、提出書類作成、保護者会参加など普段にも増して忙しいです。
更に自分の今後の働き方についても検討しておきましょう。子供の入学前までに今後の働き方の結論までだしておけると心理的負担が減るでしょう。
小学校入学後も時短勤務ができる会社もありますので、入学後も時短勤務が可能かどうか一度確認しておくとよいでしょう。
Q2.学童保育は保育園より預かり時間が短い
A2.申し込む学童保育の預かり時間内に送迎できるかがポイント
市区町村がやっている学童保育は、保育園に比べ預かってもらえる時間が短く延長保育などに対応していないところが多いです。
お迎えがないと、ひとりで帰宅することになる学童が多いです。
事前にお迎えが難しいとわかっている場合、お迎えの対処法を考えないといけないです。
例えば、
- 近所に同じ学童に行っている子どもがいたら、一緒に帰ってもらう約束をしておく
- ひとりで帰宅となった場合の下校ルートの確認と家の鍵の取り扱い方法、自宅での待機の間の約束事などを決めておく
- 家族以外の人にお迎えを頼む
などです。
また、保護者内で当番が回ってくる学童もあります。
学童ごとに状況が異なるので、希望の学童保育に通っているお子さんがいる家庭から話を聞いておくとスムーズでしょう。
Q3.市区町村の学童保育が利用できない場合
A3.民間の学童やファミリーサポートを利用する
市町村の学童保育以外にも選択肢があること、知っていますか?
民間の学童、ファミリーサポート、家事代行サービスなど選択肢はたくさんあります。
民間学童
民間の学童の大きな特徴は、預かり時間が長いことです。
また、サービスも充実しています。
学校の目の前まで送迎バスで迎えに来てくれる、夕飯を提供してくれる、宿題を見てくれる、英語教育・中学受験対策までしてくれるなど学童ごとにさまざまなサービスを提供しつつ預かってくれます。
学童ごとに特色があるので近所にある民間の学童を調べておきましょう。
料金は高めの設定になっているので、事前にチェックが必要です。
また、民間学童は申し込み順に枠が埋まっていきます。申し込むと決めたら早めの手続きが肝心です。
ファミリーサポート
市町村などで運営されているサービスです。
ファミリーサポートに事前に登録している会員同士でサポートし合います。
お値段は良心的なので、日々利用するサービスの場合はありがたいですよね。
子どもの送迎、夕飯の提供など会員の出来る範囲で依頼することができます。
ファミリーサポートは事前の手続きや面談が必要です。
こちらを利用する場合は、早めに申し込みましょう。
家事代行サービス
子どもの送迎、夕食の提供、家の掃除など頼むことができます。
家事代行サービスも事前に登録や面談が必要です。
自分の頼みたいことを依頼できる人がお願いしたい日にいるかどうかはわかりません。
また、同じ人が毎回担当してもらえるとは限らないということも見落としがちです。
なので、複数の人と面談をしておくと安心ですね。
学童の後に行くことができる習い事を探す
学童保育のあずかり終了後に、学童近くの習い事にいくお子さんもいます。
学童のお迎えには間に合わなくても、習い事が終わるまでにはお迎えが間に合うという家庭の場合、ひとつの選択肢となるでしょう。
子どもと向き合う時間を作ろう

小学生入学前後はとてもあわただしい日が続きます。
学校がいざ始まったら、新しいことに囲まれて子どもも疲れが出てきます。
親も慣れない事が増えて大変。
時間に余裕がなくなると子供とのコミュニケーションをとる時間が減ってしまうことも。
子どもが学校生活うまくいっているか?つまづきはないか?を知るためにも日々コミュニケーションをとる時間を作りましょう。
そこから新たな壁が見つかることもあります。
壁と言われるトラブル等が見つかった場合は、早めの対処をしてあげましょう。