教育

【中学校】勉強と部活動の両立

こんにちは。めいです。

現在、高校1年生と中学1年生の息子を育てています。

部活動に頑張る子どもをもつ親として、このようなお悩みはありませんか?

  • 部活動がハード。帰宅後すぐ寝てしまう
  • 部活動に時間がとられ、勉強する時間が確保できていない
  • 部活動が忙しいため、塾選びに困っている

長男が中学生の時も、次男が中学生の時も勉強と部活の両立には親として頭を悩ませました。

長男はなんとか乗り越えましたが、次男は難航しました。

しかし、現在は次男も乗り越えつつあり、勉強も部活もあきらめずがんばっています。

それまでの経緯や現在の状況をお話します。みなさんの参考にしていただけると幸いです。

忙しい部活動に合わせた生活を送ったら成績爆下がり

次男は昨年4月に中学校に入学。

勉強も部活も頑張ります!と言い、中学校生活が始まりました。

高校生になっても野球をしたいんだ~!というほど野球大好き少年の次男。

そのため、運動部の中でもきつくて有名な野球部に入部。

毎日楽しく過ごしていたので、よかったな~と思っていました。

しかし、しばらくすると勉強の進みは早いし、部活動もどんどんきつくなる。

帰宅すると、夕飯→風呂→寝る。

翌日まで起きてこないくらい疲労こんぱい。

勉強しているのはテスト期間だけ???

普段は学校の宿題だけでアップアップ。

そのため、学力は低下。

中間、期末テストと試験を受ける度に点数が下がっていく。

そのうち勉強についていけなくなりました。

学校の勉強すら理解できていないので、宿題にかける時間がとっても長い。

遅くまで宿題に時間を割くので、朝起きられなくて部活の朝練に遅刻しそうになる…・

悪循環のループからぬけだせない。

中学校は勉強が1番、部活が2番と保護者会でも言われますが現実は部活メインになっていました。

高校でも野球がしたいので、高校生にはなりたい

けれど、学力という問題で野球部のある高校も危うい現状。

やばい・・・。

崖っぷちに追いやられた私たち親子が、どうやって勉強と部活を両立させる策が得られたかについてお話したいと思います。

勉強と部活動の両立させるためにやったこと

自分の将来を見据えて、勉強・部活のどちらを重点的に行うかを決める

息子は「野球部のある高校に入学したい」という希望がありました。

しかし、スポーツ推薦で選ばれるほどの実力はなし。

そのため、野球部のある高校に入学するためには勉強は必須。

中学校の勉強も遅れているので、塾に入り勉強をする環境をつくりました。

週1回水曜日だけ休みなので、そこはしっかり勉強する。

他の日は部活動が終わった後、18時以降に塾に通う。

自分だけでは睡魔に負けたり、やる気がでなくてやらなかったりします。

なので、勉強時間に塾を当てることで強制的に学習時間を確保することにしました。

塾選び

個別指導塾、集団塾両方を見学・体験しました。

我が家は家庭教師をつけるほど家計に余裕がないので、塾に通わせる方向となりました。

個別指導塾と集団塾の一般的なメリット・デメリットは以下の通りです。

特徴 個別指導塾のメリット 個別指導塾のデメリット 集団塾のメリット 集団塾のデメリット
指導方法
  • 一人ひとりの理解度や進捗に合わせたオーダーメイドの指導が可能
  • 苦手な科目を集中的に克服できる
  • 疑問点をすぐに質問しやすい
  • 自分のペースで学習を進められる
  • 部活や習い事など、スケジュールに合わせて授業日時を調整しやすい
  • 費用が比較的高額傾向
  • 講師との相性が合わない場合がある
  • 競争意識が生まれにくい可能性がある
  • 自分から積極的に質問する自主性が必要となる
  • 費用が比較的安価である
  • 競争意識を持ちやすく、モチベーションを維持しやすい
  • 多様な考え方に触れる機会がある
  • 仲間と切磋琢磨できる
  • カリキュラムが体系化されている場合が多い
  • 一人ひとりに合わせたきめ細かい指導は難しい
  • 授業の進度は集団に合わせられるため、理解が遅れても置いていかれる可能性がある
  • 質問しにくいと感じる場合がある
  • スケジュールが固定されていることが多い
学習環境
  • 集中しやすい個別空間で学習できる場合が多い
  • 周りの生徒を気にせず自分の学習に集中できる
  • 他の生徒との交流機会が少ないため、孤独を感じる可能性がある
  • 他の生徒の頑張りを間近で見ることができ、刺激になる
  • 情報交換ができる仲間を見つけやすい
  • 周りの生徒の騒がしさなどが気になる場合がある
  • 質問しやすい雰囲気でない場合がある
講師との関係
  • 講師と密なコミュニケーションを取りやすい
  • 学習方法や進路について相談しやすい
  • 講師の質にばらつきがある場合がある
  • 講師一人に対して生徒数が多いため、個別に対応してもらう時間が限られる
  • 講師との個人的な関係を築きにくい場合がある
その他
  • 志望校対策など、個別の目標に特化した指導を受けやすい
  • 自分自身で学習計画を立てる必要がある場合がある
  • 塾によっては自習スペースが充実している場合がある
  • 模試などが定期的に実施されることが多い
  • 宿題の量が多い場合がある

子どもの性格、どのくらいの時間を確保できるかなど条件によって選び方があるとおもいます。

塾選び~次男の場合~

次男の場合は個別指導塾で学力を補い、集団塾に耐えられる学力がついたら集団塾に変更するという方向になりました。

もうすぐ中学2年になるのですが、中学1年生の英語・数学がボロボロ。

部活に明け暮れ、全く勉強が身についていないのが原因のようでした。

そのため個別に通い、早めに穴埋めをする予定です。

穴が埋まって、勉強内容が自分の学年に追いついたら集団塾に変更予定です。

ずっと個別指導塾で良いのでは?とおもわれる人もいるかと思います。

個別指導塾の場合、まわりにいる生徒さんが同級生とは限りませんし、基本授業中に関わることはありません。勉強の内容もスピードも個々ちがうからです。

集団塾だと、授業時間同じ内容を学習します。お互いに切磋琢磨し成績向上につながると考えました。

ただ、状況に応じて変更していく予定なので今のところの話です。

私はいつも子どもの1番の理解者でありたい

次男は塾選びの際、「大学生にもなりたい」と本音を漏らしました。

次男の将来の為にも親として全力を尽くしていきたいと思っています。

これからも相談にものるし、何かあればすぐ駆け付けたい。

会社に出社する会社員から在宅ワークという働き方に変えた1番の理由、それは子供を見守るためでした。

今後もしっかり子どもを見守りますし、そういった環境を作る事ができてよかったなと感じています。