こんにちは、めいです。
今回は私もめちゃくちゃ気になる、教育費のお話です。
私には現在高校2年生と中学2年生の息子がいます。
来年は二人とも受験を迎えます。
なので、教育費には敏感な世代です。
一緒に教育費について学んでいきましょう~!
大学までの教育費いくらかかるのか

幼稚園~大学卒業までの教育費
実は、幼稚園~大学卒業までに、一人あたり約1000万円はかかるとよく言われています。
とはいえ、選ぶ学校により教育費はまちまち。ですから最低1000万円だと思っていたほうがよさそうです。
幼稚園~大学までの学費等をまとめた資料を掲載しておきます。ただ、これは一例にすぎないのであくまで参考程度です。

幼稚園~高等学校:文部科学省「平成22年度子どもの学習費調査報告書」に基づいて作成大学:独立行政法人日本学生支援機構「平成22年度学生生活調査報告」に基づいて作成
教育シュミレーションをしてみる
金融機関や保険会社、日本政策金融公庫などから教育シュミレーションが提供されています。
ポチポチ選択するだけでどのくらい教育費がかかるかの目安が出てきます。
色々な組み合わせを試すことができます。
子どもの将来を想像しながらシュミレーションしてみるとわくわくしちゃいますよね。
引用:日本政策金融公庫教育シュミレーションhttps://www.jfc.go.jp/n/finance/ippan/kyoikuhi/cost.html
引用:フコク生命 教育シュミレーション
https://www.fukoku-life.co.jp/plan/simulation/tsubasa_option/
教育費を貯める方法

定期預金
あらかじめ預け入れる期間が決まっています。期間は半年、1年、10年など様々。
満期がきても自動継続を選んでいれば、継続して預けておく事ができます。
毎月一定の金額を積み立てる「積立定期預金」というものもあります。
給与振込口座を登録し、給料日に積立をするように設定しておくと手間が省けます。
学資保険
子どもの教育費を準備するための保険です。
毎月決まった保険料を支払うことで、子どもが高校や大学に進学するときの進学準備金を受け取る事ができます。
保険料を支払っている間に契約者(主に親)が死亡した場合、以後の保険料支払いが免除される事があります。
NISA(少額投資非課税制度)
NISAとは、少額から投資を行うために始まった制度。
株式や投資信託などの金融商品に投資した場合、それらを売ったときの利益や配当金には通常約20%の税金がかかります。
しかし、NISA口座で投資した金融商品について、得られる利益は非課税になります。
学資保険・子ども保険以外の保険
終身保険の解約返戻金を将来の教育費にあてる事ができます。
契約者(親)に万が一の事態が起きた場合、死亡保険金を受け取ることができます。その保険金の一部を生活や教育費にあてることができます。
途中の場合でも、解約返戻金を受け取る事ができ、それを教育費へ回すことが可能です。
教育費が足りない時
どうしても教育費が足りない・・・ほかに方法がない。そんな時に考えてみてください。
返済の事を考えると、安易に手は出さない方がよいです。
奨学金
経済的な理由で修学が困難な学生を支援するための制度です。
奨学金には返済不要のものと返済が必要なものの2種類あります。
返済が必要なものを借りる場合、借りる金額をよく考えてから申請しましょう。
教育ローン
子どもの教育費用を保護者が借入するローンのことです。
国の教育ローンと民間金融機関の教育ローンの2種類があります。
こちらも返済が必要となりますので、借りる金額などよく話し合ってから決めていきましょう。
今から貯めて大学までに間に合うのか?

早めに始める事が必要
子どもが大学生なるまでの間にためておく必要があると考えると、早めに貯め始めたほうが月々に負担は少なくなります。しかし、継続力が必要です。
大学生になる直前からとなると、月々貯めていく金額が高くなり家計の負担になります。
- 毎月給与の入る口座から天引き
- すぐ引き出せない商品を選んで貯金していく
などの工夫をすると順調に貯めていくことができますよ。
中学からでもまだ間に合う
月々貯めていく金額は高額になりますが、できない事はないです!
「実はこれからなの…」という皆さん、大丈夫です。
学資保険などは年齢的に申し込みができないので注意が必要です。
例えば、520万円が大学4年間で必要だったとしましょう。(上記表の私立大学4年分学費相当)現在お子さんが中学1年生だとしたら、あと大学入学までに6年間ありますよね。
520万円÷6年÷12か月=7.2222・・・万円/月
月々7.3万円貯めればなんとか間に合います!ちょっときついですが、がんばりましょう!
入学手続き納付金の準備が必須
大学に無事入学した場合の支払い方法はご存じですか?
年2回に分けて納入する大学が多いです。
大学ごとに異なるので詳細は希望されている大学のHPで確認してくださいね。
入学する時に大きな金額が必要となります。
大学に入学1年目に納めるお金を「初年度納付金」と言います。
初年度納付金は入学金、施設設備費、前期授業料が主なものになります。
授業料は学校や学部によってかなり差がありますので、志望校を決めるときにどのくらい入学時に用意しないといけないか親として把握し準備しておきましょう。