こんにちは、めいです
前回まで小1の壁の原因や対策についてお話しました。(詳細はこちら)
さまざまな小1の壁を知って、不安をあおってしまってすみません!
今回はその不安を払拭する方法についてお話します。
小1の壁による不安を改善する

なんで小1の壁の事を考えると不安になるの?
その答えは簡単です。
頭の中で考えているだけで、実際に「小1の壁だな」と思うことにまだ出会っていないからです。
見えない敵と戦っているような状態なので、対策や準備をしていてもイマイチしっくりこないんですね。
実際、
「うわぁー、これが小1の壁ってやつか💦」
と体験してしまえば、意外と落ち着いて構えることができたりします。
なぜかというと、実際の起こった壁に対して対策すれば良いからです。
将来起こるであろう壁に対して対策するのはとても大事ですが、あれもこれもと範囲を広げすぎない。
何か起きたらそこで対応すればいっか!
くらいな心の余裕が大切だと思います。
大人の都合が優先になっていないか?
「小1の壁の対策をしておかないと、小学校入学してからの生活が大変になる。だから、今のうちにやれることはやっておこう」
とても行動力があって、素晴らしいなと思います。
ただ、小1の壁を乗り越える対策をするときに子どもの存在を置き去りにしていませんか?
小学校にあがる主役はお子さん。
楽しみ・憧れの小学校生活に水をさすような行き過ぎた行動は、時に子どもの意欲を失ってしまいます。
例えば、ひとりで帰宅する可能性があるので学校から家までのルートを一緒にあるいて練習するとしましょう。
子どもの「やりたい!」という気持ちがあれば良いですが、気持ちがのらない時もありますよね。
そんな時に子どもの気持ちを無視して
「今日練習に行かないと、小学校入学までに間に合わないよ!」
「一緒に行ける日は今日しかない。いうこと聞かないともう一緒に練習しないよ!」
などと家族から言われたら。
小学校生活だけでなく、家族の関係にも溝ができかねません。
お子さんの気持ちを汲み取った行動ができると良いですよね。
子どもの成長に寄り添う気持ちをもつ
保育園や幼稚園から小学校へ。
子どもも新たな環境に適応していくのは大変なことです。
適応している時に壁が現れたりします。
例えば小学校に上がるとこんな変化があります。
- 新しいお友達との関係
- 新しい先生との対応
- 時間割に合わせて行動する
- 授業中は椅子に座って授業を受ける
- 放課後は学童に行かないといけない
これを見ただけでも幼稚園・保育園時代とはだいぶ違いますね。
最初慣れるまでは、疲れてご飯を食べながら寝てしまったり朝起きれなかったりと子ども自体も大変です。
また、学校生活に慣れてきたからこそ出てくる壁もあると思います。
そんな時は子どもに寄り添い、話を聞いてあげたり安心させてあげましょう。
子どもが必要とした時に寄り添える環境を整えておくのも親の役目です。
これからどんな壁が来たとしても、寄り添って一緒に立ち向かえば子供も心強いと思いますし、親子関係も良好に。
今後学校で起こった困りごとも、親子の関係が良いと話しやすいですよね。
日頃から関係性を良好に保って、小1の壁を乗り越えましょう。